CASアセスメント
CASアセスメントとは、千葉県発達障害者支援センター(CAS)が使っている作業能力および認知能力を評価するためのものです。「CASアセスメント」は通称です。
知的障害が中程度から最重度の方を対象としています。対象者にいくつかの作業(自立課題)や認知課題(マッチング)を実施してもらい「得意なこと」「できること」「苦手なこと」の情報を集め支援に生かすことを目的としています。
当センターの事業である「強度行動障害のある方の支援者に対する研修」や「行動障害支援サポーター派遣」を中心に活用しています。
支援者の方で「CASアセスメントをとってもらいたい利用者さんがいる」「アセスメントから支援の方法まで一緒に検討してもらいたい」などのご要望もお受け付けております。ご希望の方は該当地域の事業所までお電話ください。
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※CASアセスメントは診断を目的とした検査ではありません
実施項目一覧
実施項目(デモムービー)
(1)色チップの分類プットイン
(2)色ごとに洗濯バサミをつける
(3)はしの袋づめ
(4)長形封筒に紙を入れる
(5)タオルを畳む
(6)見本に沿って箱に入れる
(7)見本に沿って組み立てる
(8)ハサミで線を切って貼る
(9)同じ数字のポケットに入れる
(10)数字を順番に並べる
(13)同じ物を合わせる 写真
(14)同じ物を合わせる 文字
(15)実物と写真を合わせる
(16)実物と文字を合わせる
(17)写真と文字を合わせる
(18)製氷皿に玉を1つずつ入れる
(19)数字の数だけ玉を入れる
(20)ドットの数だけ玉を入れる