強度行動障害のある方の支援者に対する研修

強度行動障害のある方の支援者に対する研修

 

目的:
強度行動障害に関する専門性を有し、地域における支援の中核となる人材の養成を目指します。

内容:
1年を通して、強度行動障害支援において必須の知識・技術に関わる講義研修、実践研修を受講いただきます。また、定期的な記録検討会議と施設訪問指導を通して貴機関を利用されている方の実際の支援について検討、実践していただきます。年度末には公開実践報告会にて、その成果を発表していただきます。また、後半からは他事業所の職員への指導技術向上のひとつとして、ファシリテーションスキルを学ぶ研修を受講していただきます。

講師:
千葉県発達障害者支援センター 地域支援マネジャー
千葉県発達障害者支援センター 職員
外部講師

対象機関:
1)障害者支援施設、福祉型障害児入所施設、生活介護事業所、共同生活援助事業所及び放課後等デイサービス事業所等
2)研修期間を通じて、行動障害のある特定の利用者の方を事例としてあげ、  研修内容を実践に反映させることができる事業所。
なお、生活介護事業所の場合は事例としてあげた利用者の夜間を支援する 事業所(グループホーム、短期入所など)と連携して実践が可能であること。
また、共同生活援助事業所の場合は、事例としてあげた利用者の日中を支援する事業所(生活介護事業所など)と連携して実践が可能であること。
3)施設訪問指導、記録検討会議に対応可能な事業所
4)支援の成果を公開実践報告会にて発表することができる事業所

対象者:
次の要件を満たす方
1)各施設において研修内容を実践に反映させることのできる役割を担う方
2)行動障害のある方の支援経験が概ね5年以上あり、現在も行動障害のある方の支援に当たっている方

募集人数:16名

費用:無料(県外事業所を見学する際、実費をご負担いただきす)

申込:年度初めに要項を対象の事業所に送付いたします